dmmが株取引にも進出してきましたね。
これまではインターネット証券会社としては楽天証券、SBI証券などが選択肢としてありました。
今回新しい選択肢として現れたDMM証券はどの程度の実力を持っているのでしょうか?
早速「米国株の取引」について比較してみました。
楽天証券・SBI証券の手数料
まずは楽天証券、SBI証券の米国株取引に関する手数料です。
取引手数料(1約定ごと)
・約定代金の0.45%(税込0.486%)
・最低手数料:5ドル(税込5.4ドル)
・上限手数料:20ドル(税込21.6ドル)
・為替手数料:25銭/1ドル当たり
DMM証券の手数料
次にDMM証券の米国株取引に関する手数料です。
取引手数料(1約定ごと)
・約定代金の0.45%(税込0.486%)
・最低手数料:5ドル(税込5.4ドル)
・上限手数料:20ドル(税込21.6ドル)
・為替手数料:25銭/1ドル当たり
まったく同じですね〜。
現状では
・画面のみやすさ、ポイント投資のお得さでは楽天証券
・FXの現引きを用いた為替手数料ではSBI証券
に優位性があり、DMM証券はこの2つに対する優位性は持ち合わせていません。
とりあえず取引可能にしてみた、というところで、競合に殴り込みをかけるという感じではありませんね。
今後の展開に期待です。
と思っていたらキャンペーンのお知らせが!
DMM証券で米国株取引手数料無料
無料期間:2018年11月9日(金)から2019年2月8日(金)まで
条件:2018年11月8日(木)までに口座開設が完了している方
これは凄い!
一気に候補に入ってきました。
(3ヶ月だけですが…)
ところで口座開設までの期間が短いと思って調べてみたら
「※口座開設完了日はマイページで登録必須項目(内部者情報など)の入力が完了した日です。」
と書かれていました。とりあえず申し込みをしておけば手数料無料には間に合いそうです。
まとめると
・手数料は他社と変わらない
→キャンペーンなしだとDMM証券に移るメリットはない
・新規開設で3ヶ月取引手数料無料
→これから新しく口座を開く人には選択肢の一つとなる
となります。
私は楽天証券のままですね〜。
UIが優れており、3ヶ月の間に売り買いする予定もないですし。