こんにちは。ししゃもです。
投資をしている以上、他人、特に機関投資家との勝負になりますよね。
今日は個人投資家が機関投資家に勝てるのか?
ということを書いていきます。
個人投資家は情報では勝ちようがない
今回の記事では情報から考えていきます。
四季報を読み、投資手法を日夜考えていれば個人投資家は機関投資家に勝てるのでしょうか?
答えはNOでしょう。
株価に関係ある情報が生まれたとしたら、まずは機関投資家がその情報を得ることになるでしょう。
そしてその後で個人の投資家が同じ情報を周回遅れで得ることになります。
なぜか?
機関投資家は投資関連の情報を得るために専用の情報端末を使用しているからです。
使っている情報端末はブルームバーグ端末。
最新の投資情報や分析をブルームバーグ社が提供しています。
そしてその情報はブルームバーグ端末を持っている人しかアクセスできません。
機関投資家はトレーダーにこのブルームバーグ端末を使用させているのです。
では、個人でもこの端末を契約することはできるのでしょうか?
答えはYESです。
しかし、その契約料は年200万と言われています。他にも初期費用として更にお金がかかります。
年200万の投資を、リターンにつながると確実には言えない情報のために使えるでしょうか?
そう考えると個人で契約するのは難しいと思います。
やはり、機関投資家と同じ土俵で戦おうとすること自体が間違いではないか?と思ってしまいますね。
私は違う土俵、つまり長期・積立・ETF投資で機関投資家に対抗(対抗というよりは便乗ですが)していきます。
ちなみに、金融機関のブルームバーグ使用者が最も使っている機能は「メッセンジャー機能」と「コミュニティ機能」だそうです。笑
個人投資家のツイッターみたいな感じでやり取りをしているらしいです。
情報を得るだけではないということですね。
ま、このコミュニティでは肩書のない個人が発言しても相手にされないそうですが。
機関投資家に負けない投資法として、ETFを活用する方法があります。
長期投資で待てることが個人投資家の強みです。