IPOでも絶対に儲かる訳では無い、損をする場合もある(ソフトバンク上場結果を見て)

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今回のソフトバンク株のIPOが公募割れ、その後も下げ続けということでIPOについて書こうと思います。

 


IPOはリスクもなくほぼ儲かる投資だと言って紹介される

 

最近の投資ブームで、初心者向けのブログも増えてきていますね。
その中でも一大勢力となっていそうなのが「IPO投資」を勧めるブログ。

 

そういった記事では、アピールポイントとして
・公募割れはほとんどなくリスクは極小
・リターンは大きい
・申し込むだけでいいので簡単
が挙げられています。

 

ですが、リスクもあることを強調しているブログは少ないです。


確かにIPOでは公募価格を始値が上回って、申し込んで始めね売りするだけで儲かる場合が多い

 

IPO投資で儲かる場合、損する場合はそれぞれどんな時でしょうか?

ここでは上場してすぐ、始値で売る場合を考えます。


簡単なことですが、公募価格(購入価格)を始値が上回れば、手数料を無視して考えると儲けが出ます。
逆に始値が公募価格を下回ると損失が出ます。

 

調べましたが、2017年のIPOでは90社上場、うち82社(91%)で始値が公募価格を上回って利益が出ていました。

 

確かに売るタイミングを考えずとも、9割以上の確率で思考停止で利益が出せそうなので、初心者にもオススメしやすそうですね。


下がる場合もある、全くのノーリスクではない

 

しかし、完全に思考停止して儲けられる訳ではありませんね。
少ないですが、1割弱は始値売りの場合、損失が出ています。

 

今回のソフトバンク株でも、CMや電話営業など投資初心者を狙ったキャンペーンが行われていました。
IPOに申し込んでおけば儲かるらしい、というレベルの層を狙っていたように思います。(規模が大きすぎてそこまで手を広げないと捌けないというのもありますが)

 

何も考えずに思考停止で「IPOに申し込んでおけば儲かる」と考えるのは危険、ということを改めて示した例になったと思います。

 

儲け話は簡単に向こうからはやってこないということですね。

 

自分で考えて投資をしよう

投資に限ったことではないですが、他人のアドバイスを鵜呑みにして失敗したとしても、その人は責任を取ってくれません。


自分で考えて、自分の基準を基に投資を行っていきましょう。